業種 [ 機械 ]

2010.01.10




【検証】
運転時間1,500時間のオイルセパレーターエレメントです。
上部に薄っすらと、油滴が付着しています。
霧化したオイルと圧縮空気は、エレメントの内側から流入して外側に流れて行きます。
この油滴は、オイルセパレーターの性能を発揮していて、キチンと霧化したオイルをキャッチした証拠です。
めったに見ることができない貴重な写真です。

業種 [ 化学・医薬品 ]

2010.01.10




【依頼内容】
写真のバルブ(キッズ製JIS10Kグローブバルブ)よりエアー漏れが発生。
【状況】
バルブのステムよりエアー漏れが発生。
【原因】
取り外してみると内部より30×45t=6の鉄板が出てきました。
大型オイルフリー機の一部が剥がれ落ちて、吐出配管を経由しバルブにひかかった様子です。
この大型オイルフリー機は、弊社でメンテナンス契約はしていないので、何とも言えないのですが、間違いなく内部の部品の一部です。
定期検査の重要さを改めて考えさせられ、気持ちを引き締めました。

業種 [ 石油・窒業 ]

2009.12.04




【状況】
75KWのモーターの焼損状態です。
【原因】
モーターの回転を支える軸受への給油(グリース)不足で、完全に油が無くなっており過熱により軸受が固着してしまいました。
また、異常音発生後も運転してしまったため、モーターのステーターがコイル鉄心に接触しコイル焼損と同時にステーター溶着してしまいました。
【所見】
モーターの焼損事故としては、まれに見る大事故です。
機械の事故に関する原因は、「腐食、摩耗、疲労」の3つだけに集約されるそうですが、
すべてが一気に起きた一例です。

業種 [ 電機 ]

2009.10.17




【状況】
定期分解修理を実施しました。
【状況】
各部エレメントを取り外してみると、内部に水分が溜まっていました。
これは、インバーター搭載機種の特徴で、低負荷(定回転数)の時に吸い込み空気の水分が蒸発しきれず内部に残ってしまいます。
これの対策として、ある一定時間に自動的に負荷がかかる仕掛けになっているのですが、設置されている環境によって残ってしまう場合もあるようです。
【所見】
上記の理由により、部品交換はしないまでも分解開放確認は必要と思われます。

業種 [ 繊維・紙 ]

2009.10.17




【状況】
異常な騒音過多
【原因】
モートルの軸受磨耗により、異常な騒音が発生していました。
モートルを開放してみると密閉型軸受より内部グリースがはみ出しボールが内部に接触したのが騒音の原因でした。
【所見】
今回、モートルを分解開放してみると軸受の回転が重く固着(焼く付け)寸前でした。
固着(焼付け)してしまうとモートルコイルの焼損に繋がります。
異常騒音には十分は注意が必要です。

業種 [ 機械 ]

2009.09.23




【依頼内容】
圧力上昇し、安全弁が噴気する。
【現象】
規定圧力にて圧力調整弁が動作して、吸い込み弁閉じるも、圧力上昇しました。
【調査結果】
分解調査の結果、吸い込み弁バルブクッションが破損していました。
これは、工場内に浮遊しているオイルミストを吸気するためクッション材が変形劣化した為に発生しました。
【所見】
再発防止の為、定期的にクッション材を交換するか、または、オイルミストの影響のない場所に移設を推奨いたします。

業種 [ その他 ]

2009.08.18




【状況】
写真の壁面裏に設置してあった屋内仕様のコンプレッサーは、吸気する空気品質があるガスを発生させる劣悪状況で運転されていました。銅管等を腐食させ再三にわたるトラブルを起こし、ガスの発生を止めるか、コンプレッサーの吸気状態を勘案し設置環境を変更するかのせめぎあいでした。
【対策】
検討の結果、今回、屋外仕様の定置式コンプレッサーを導入しました。
外気の場合、いたずらをするガスがある一定場所にとどまることは無く、常に清浄な空気を吸気可能です。ただ、砂塵等の対策のため、早期に吸い込みフィルターエレメントの交換は必要になりますが、写真のように外観的にも自動販売機と併設しても違和感が無いようです。
これからの時代にマッチしたコンプレッサー運転方法の選択肢のひとつです。

業種 [ その他 ]

2009.07.25




【状況】
定期修理実施後、試運転検査の様子です。
【現象】
通常、レシーバータンクに圧縮空気が充填される時間は機種により決まっておりストップウォッチで計測していたところ、規定値の半分の時間で充填されました。
これは、変?と感じドレンコックを開いたところ水道水の如くでてきました。
何リットルでたでしょか?完全に出きったところで、再運転したところ規定時間で充填されました。
【所見】
定期的なドレン排出を怠ると、空気タンクの容量が少なくなり本体回転時間が長くなり、磨耗の原因となる。
また、タンクに溜まった水分の多い圧縮空気を二次側に流失させ、ドライヤーの冷却効率低下や
過負荷運転につながります。
定期的なドレンの排出は、日常点検の重要必須項目です。

業種 [ 化学・医薬品 ]

2009.07.17




【依頼内容】
温度上昇に伴う、定期修理
【状況】
水冷却による水冷機の温度上昇が発生していました。オイルクーラーを開放点検を実施した結果、写真の通り冷却水路に樹脂劣化物が詰まり水路を妨げていました。
【所見】
水路を丸棒にて全数清掃し、スチーム洗浄後組立ました。
水槽に樹脂劣化物の混入を防ぐ対策(排水側に金網等)をするか、定期的なオイルクーラーの開放検査の実施を推奨します。

業種 [ その他 ]

2009.06.22




【依頼内容】
前回整備時より3,000時間経過したため、保全定期修理
【状況】
設置されている場所が、取り扱い説明書に掲載されているような「低温湿度、少粉塵、明るい」の代表的なところです。
掲載してある写真は、分解途中の様子で潤滑油(オイル)がとてもきれいです。
【所見】
分解検証の結果、ほとんど磨耗劣化はなく理想的な状態でした。
いかに、吸い込む空気の質が重要かが解る1台です。